후리가나로 읽는 일본 고전
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きゅうぶんにほんばし
旧聞日本橋
長谷川 時雨
長谷川 時雨의 旧聞日本橋(きゅうぶんにほんばし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 18,172자 · 36화면
ていたものだった。そんな時、まだちいさかった三人目の妹や四人目の妹が、外から覗きに来て、そのまま土に坐り込んで、黙っていつまでも風窓の内外から顔をおしつけっくらしているのだった。はしごをはずされて三階に縛められていても、彼女たちは、いろいろな知恵をふるって鼠のように登って来て、縛めを解いてくれて、そこでお話をせびったり、石版をもって来て絵を描かせたりするのだった。
十三歳になると学校をさげられて、あらたに生花と、茶の湯とに入門させたが、午前九時から午後五時までは裁縫をしこまれた。
我が家の家憲としては、十一二歳を越すと、朝の清掃を大人同様、女中も書生もわかちなく一様にさせることで、妹弟の世話、床のあげさげが、次の妹へと順送りになると、煙草盆掃除から、客座敷の道具類の清ぶきになる間までに、庭掃除から、玄関掃除、門口に箒目を立てて往来の道路まで掃くこと、打ち水をすること、塀や門をあらったり拭いたりすること、敷石を水で洗いあげることを、手早く丁寧に助けあって励んでやらなければならない。それは夏冬をきらわず、足袋などはいていてするような、なまやさしいやりかたではゆるされなかった。