후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
めいじかいか あんごとりもの
明治開化 安吾捕物
坂口 安吾의 明治開化 安吾捕物(めいじかいか あんごとりもの)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,713자 · 54화면
珍しい金銀宝石をちりばめた太刀も短剣もそっくりで、飾りの金は光っていました。ヨロイもありました。マガ玉の類は二千箇もでたそうですよ。百姓どもが発掘中に失敬して報告しなかった分を合わせると三千以上はあったのでしょう。しかし、それらの品々は他の古墳でも見られる種類のものでした。驚くべきことには、そのほかに多くの美術的な仏具が現れました。古来、古墳は仏教渡来以前のものと考えられていたのです。出土品に仏具類がないための断定にすぎませんが、特に横穴のない石室はさらに時代が古いものと考えられていたのです。ところがそのタテ穴の古墳から仏具がでた。しかもです。奈良の古寺でもまったく見ることのできないようなトビキリの仏象がでてきました。古墳の主が朝夕拝んでいた持仏でしょうが一尺五寸ぐらいの半跏像ですが、観音様だか何仏だか、ちょッと風変りで素性の知りかねるものであったそうです。黄金の仏像ですが、両手をヒザにそろえて一ツの玉を持っていました。この玉が古墳の中へ人々がふみこんだとき、ピカピカと閃光を放って燃えているように見えたそうです。まさに人々の目を射たのです。この玉だけは黄金ではなく、無色透明なものでした。