일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じげんばくだんきたん

時限爆弾奇譚

海野 十三

海野 十三의 時限爆弾奇譚(じげんばくだんきたん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,934자 · 20화면

아오조라 문고

そうだ。時局柄、贅沢はいわないことじゃ。それにしても、あの秘書め、何をぐずぐずしているのじゃろう」

カーテンの向うから、秘書の咳き払いが聞えた。

「おほん、食事の御用意が整いましてございます」

「おお、待ちかねた。今、そこへ行くぞ」

食事の用意が出来たと聞いた途端に、博士はまるで条件反射の実験台の犬のように、どうと口中に湧き出でた唾液を持てあましながら、半ば夢中になって隣室へ駆け込んだ。

「いやあ、これは偉大だなあ!」

卓子に並べられた大皿を見て、博士はまず驚嘆の声を放った。そうでもあろう。胴のまわり一米三、厚さ十糎というでかい蟒の胴を輪切りにした燻製が、常例ビフテキに使っていた特大皿から、はみ出しそうになっているのである。

博士は、椅子にかけるのも待ち遠しく、ナイフとフォークとを取り上げて皿の中をのぞきこみながら、

「うふふん。どうもこの燻製の肉の色がすこし気に入らぬわい。こんなに黝んでいるやつは、肉が硬くていかん。こいつはきっと、煙っぽくて、喰っている間に、咽喉加答児を起こすかもしれんぞ」

こと燻製ものについては、博士は仲々くわしいのであった。

ちゃりんちゃりんナイフを磨ぐ音がした。