후리가나로 읽는 일본 고전
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あんごうすうじ
暗号数字
海野 十三
海野 十三의 暗号数字(あんごうすうじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,312자 · 39화면
変だ」
帆村はがっかりした。あってもよいはずのジョナソン氏のポスターが見えないのである。それがないようでは、折角の探偵事件がここで挫折する。それは全く困る。彼は腕ぐみをして次なる智恵をひねくった。
しばらくすると、彼の口辺に急に微笑が現われた。彼は立ちあがってタオル蒸しと同居しているような恰好のマダムのところへ歩いていった。
「ねえ、マダム。ジョナソンのポスターが来ているだろう。あれを出しなよ。壁にかけとくと立派だぜ」
「ジョナソンのポスターって、あああれだわ、まだ丸めたまま置きっ放しになっていたわ。これなんでしょう」
と、マダムは戸棚からぐるぐる捲きにしたポスターを取りだした。解いてみると、果してジョナソンと署名が印刷してある。帆村の第六感はうまく的中した。
帆村は、そのポスターを壁に貼ると、ゲーム取に向って、なかなかあきそうもないから下へ行って紅茶をのんでくるからといい置いて外へ出た。
外へ出るなり、彼は円タクを呼びとめて、車中の人となった。
「旦那、どこへまいります」
「うん、東京駅だ。時間がないから、急いでくれ」
ロンドン塔
帆村は、二等客車のなかに揺られながら東海道線を下りつつあった。