후리가나로 읽는 일본 고전
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あんごうすうじ
暗号数字
海野 十三
海野 十三의 暗号数字(あんごうすうじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,312자 · 39화면
はるばる富山まで来て、交番の奥の間に呻吟している自分が世界中で一番哀れなものに思われた。どうにでもなれ!
そのうちに酒が身体に廻ってきた。疲労の果か酒のせいか、彼はうとうとと睡りはじめた。
謎は解けた
ぱっと目がさめたとき、彼は急に気分のよくなっていることに気がついた。
彼は再びノートをとりあげた。
暫くノートの表を凝視していた彼は、思わず、
「うむ」
と、呻って目をみはった。
彼は畳の上をとんとんと激しく叩いた。
隣室に待っていた栗山刑事が、とぶようにして入ってきた。
「帆村さん、どうしました」
「おお、栗山さん。今日東京へ飛ぶ旅客機に間にあいませんか」
「えっ、旅客機ですか、こうっと、あれは午後一時四十分ですから、あと四十分のちです。それをどうするんです」
「僕は大至急東京へ帰らねばなりません」
「そんな身体で、大丈夫ですか」
「いや、大丈夫。謎が解けそうです。すぐ帰らねばなりません。どうか飛行場へ連れていって下さい」
親切な栗山刑事は、帆村の身体を抱えるようにして旅客機の中へおくりこんだ。
午後一時四十分、ユニバーサル機は東京へ向けて出発した。
帆村は青い顔を窓から出して、見送りの栗山刑事へ手をふった。