일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ダーク・ミニスター

暗黒公使

夢野 久作

夢野 久作의 暗黒公使(ダーク・ミニスター)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 214,561자 · 420화면

아오조라 문고

「何かあれからタネが上りましたか。電話で承わりました以外に……」

まだ若い熱海検事は無言のまま恭しく帽子を脱った。そうして静かに志免警部をかえりみた。

「……ええ。この山本というボーイが何か知っているらしいのですけども……」

と引き取って答えながら飯村警部は又ボーイの顔を見た。

「……ワ……私は……何も知らないんです。何もしやしないんです。僕は……僕は……僕は……」

と突然にボーイが叫び出した。唇はわなわなと顫えて、涙が蒼ざめた頬を伝い落ちた。私はわざと朗かに笑い出した。

「ハハハハハ。誰もお前を犯人とは思っていないから安心しろ。しかし、お前一寸その靴を両方とも見せてくれないか」

こう云うとボーイはもとより室の中の一同は妙な顔をした。しかしボーイは素直に白い半靴を脱いで差出したので、私はそれを両方に提げて廊下に出たが、やがて帰って来ると、靴をボーイに返して飯村警部に代って訊問し初めた。

「お前は岩形さんを受持っていたんだろう」

「そうです」

「いくつになるね」

「十八になります」

「ハハハハ。十八にしちゃ意気地がなさ過ぎるじゃないか。お前が犯人でない事は……俺が……この狭山が保証する。