일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ダーク・ミニスター

暗黒公使

夢野 久作

夢野 久作의 暗黒公使(ダーク・ミニスター)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 214,561자 · 420화면

아오조라 문고

二人の眼には確信の輝きがあった。私の命令の意味を十分に呑み込んで、遠からず女を逮捕して見せるという私の自信を、そっくりそのままに自信しているものと見えた。

けれども私は、居室に退いた連中が、まだ相談を初めないうちに、突然、眼を閉じて頭を強く振った。

「……オイ……いけない……ちょっと待った……」

「……………」

腰をかけていた連中は皆立ち上った。屍体の足の処を行きつ戻りつして考え初めていた熱海検事も、その位置に停止した。窓の前で何やら話し初めていた杉川警察医と古木書記の二人も皆、面喰った顔を揃えて私の方に向けた。

私は右手でぴったりと額を押えながら杉川警察医をかえり見た。

「杉川君……」

「ハイ」

「先刻ボーイの山本が意識を回復した時に……モウ正午過ぎですか……とボーイ頭の折井に訊ねたのは、単に寝ぼけて云ったのでしょうか……それとも何か理由があって訊いたのでしょうか」

杉川医師もちょっと横額を押えた。

「サア。その辺はどうも……」

「私が行って訊いてみましょうか」

と轟刑事が進み出た。

「ああ。そうしてくれ給え。今日の正午まで妾が来た事を黙っていてくれるように……と云って、女から頼まれたんじゃないかと云って、うんと威かしていい……心臓痲痺を起さない程度に……ハハ……」