후리가나로 읽는 일본 고전
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さいしょのしゅっぴんが
最初の出品画
上村 松園
上村 松園의 最初の出品画(さいしょのしゅっぴんが)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,831자 · 6화면
と、私の家へ来るごとはもちろん、かげでもうるさく非難しておったが、母がべつに他人様や親類すじから世話になっているわけでもなし、と一向気にかけなかった。
ところが、この叔父が新聞紙上で私の博覧会出品作に褒状がくだされたということを読み識ってからは、一変してしまい大へん有頂天に喜んで、わざわざ私の家へ祝いにやって来た始末。それからは私のまあ、今でいうファンですが、大へんひいきにしてくれて、展覧会などへは絶えず観に行っては私の絵を褒めまわっていたようである。
その翌々年の明治二十五年にも同じ題材、同じようなイキで「四季美人図」を描いて展覧会に出品したが、これは前の勧業博出品の「四季美人図」が評判になったためであろうか、農商務省からの名指しで、始めからシカゴ博の御用品になされる由お達しがあり、六十円の金子が下げられた。そこで私は描き上げた絵を板表装にして送ったが、その時分の六十円だから、私にとっては驚くほどの多額でした。
何しろその時京都から出品したのは、私のほかにと言っては岩井蘭香さんがおられたくらいのもので、蘭香さんは当時もう六十歳くらいの御年齢でしたから、まるで破格の待遇であったわけだ。