후리가나로 읽는 일본 고전
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さいしゅうせんそうろん
最終戦争論・戦争史大観
石原 莞爾
石原 莞爾의 最終戦争論・戦争史大観(さいしゅうせんそうろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 154,783자 · 305화면
またこの頃殲滅戦略を愛用したカール十二世は作戦的には偉功を奏しつつも、遂にピーター大帝の消耗戦略に敗れたのである。
かくてポーランド王位継承戦争(一七三三―三八年)には全く会戦を見ず、しかもその戦争の結果政治的形勢の変化は頗る大なるものがあった。すなわちフリードリヒ大王即位(一七四〇年)当時の用兵は持久戦争中の消耗戦略中、甚だしく機動主義に傾いていたのである。
当時かくの如く持久戦争をなすの止むなき状況にあり、しかも消耗戦略の機動主義すなわち戦争の最も陰性的傾向であったのは政治的関係より生じた不健全なる軍制に在ったのであるが、今少しくこれにつき観察して見よう。
1、傭兵制度
十八世紀の戦争は結局君主が、その所有物である傭兵軍隊を使用して自己の領土権利の争奪を行なった戦争である。しかるに軍隊の建設維持には莫大な経費を要し、兵は賃金のために軍務に服しているが故に逃亡の恐れ甚だしく、しかも横隊戦術は会戦に依る損害極めて多大であった。これらの関係から君主がその高価なる軍隊を愛惜するために会戦を回避せんとするは自然である。
また兵力も小さいため、遠大なる距離への侵入作戦は至難であった。