후리가나로 읽는 일본 고전
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まつとふじげいぎのかえもん
松と藤芸妓の替紋
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 松と藤芸妓の替紋(まつとふじげいぎのかえもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,921자 · 94화면
心持で車夫を急がしても、車夫は成りたけのろ/\挽いて、困ると酒手が出たらそれから早く挽こうという、辻車は始末にいかない。幌が少し破れて、雨がぽたり/\と漏ります。梶棒の尖端を持ってがた/\揺がせて、建部の屋敷裏手までまいると、藤川庄三郎曲り角の所から突然に車夫の提灯を切って落した。車夫は驚いて、どーんと筋斗を打って溝の中へごろ/\と転がり落ちましたが、よい塩梅に車が反りません、機みで梶棒が前に下りたから、前桐油を突き破って片足踏み出すと、
庄「思い知ったか」
と組附くように合口を持って突ッ掛りまして、ちょうど奧州屋新助の左の脇腹のところをぷつうりと貫いた。
新「うゝん」
と云いさま、此方も元は会津の藩中松山久次郎…聊か腕に覚が有りまするから、庄三郎の片手を抑えたなり、ずうンと前にのめり出し。
新「暫く/\逸まっちゃア成りませんぞ」
庄「なに宜く先程は失敬を致したな、一分立たんから汝を殺し、美代吉をも殺害して切腹いたす心得だ」
奧「暫く/\何うぞ………逸まった事をして下されたなア藤川氏……手前は美代吉の色恋に溺れて身請を致すのではござらん、美代吉の真実の兄で松山久次郎と申す