후리가나로 읽는 일본 고전
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もりのいしまつ
森の石松
山中 貞雄
山中 貞雄의 森の石松(もりのいしまつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 23,949자 · 49화면
S=屋根裏
石松、窓の方へ匍って行く。
S=階下
七五郎、遮る。
「誰もいねえ、いねえてえのに」
児分達、梯子を掛けて駈けあがる。
「あ、いた」
「なにッ」
「畜生ッ」
「あ、お前さん」
S=向いの屋根
石松、小路を隔てた向いの屋根へ窓から飛びついている。
S=屋根裏
あがって来ている吉兵衛一味。
七五郎、飛び上って来る。
「親分、待って呉れ」
「馬鹿ッ」
七五郎、棚の出刃を取る。
「野郎ッ」
乱闘。暗がりで斬られる。
「あッ」
S=向いの屋根
必死で屋根瓦を掴んで匍い上ろうとしている石松。
窓から顔を出した吉兵衛がいきなり後から斬る。石松、落ちる。(F・O)
S=茶店の表
茶屋の旗。
S=内部
旅姿の源兵衛が草鞋を脱いでいる。
傍のお静が、
「兄さん、昨日帰ったのよ、お父っつあんもう一日早く帰って来ればよかったのに……」
「そうか、そりゃ惜しい事をしたな」
「赤ちゃんどうだった?」
「男の子だったよ。わしもまあ、これで安心したよ」
その時お民が憑かれた人のような足取りで表から入って来て源兵衛の前に突っ立った。