일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はは

母

芥川 竜之介

芥川 竜之介의 母(はは)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,551자 · 18화면

아오조라 문고

雍家花園の槐や柳は、午過ぎの微風に戦ぎながら、この平和な二人の上へ、日の光と影とをふり撒いている。文鳥はほとんど囀らない。何か唸る虫が一匹、男の肩へ舞い下りたが、直にそれも飛び去ってしまった。………

こう云うしばらくの沈黙の後、敏子は伏せた眼も挙げずに、突然かすかな叫び声を出した。

「あら、お隣の赤さんも死んだんですって。」

「お隣?」

男はちょいと聞き耳を立てた。

「お隣とはどこだい?」

「お隣よ。ほら、あの上海の××館の、――」

「ああ、あの子供か? そりゃ気の毒だな。」

「あんなに丈夫そうな赤さんがねえ。……」

「何だい、病気は?」

「やっぱり風邪ですって。始めは寝冷えぐらいの事と思い居り候ところ、――ですって。」

敏子はやや興奮したように、口早に手紙を読み続けた。

「病院に入れ候時には、もはや手遅れと相成り、――ね、よく似ているでしょう? 注射を致すやら、酸素吸入を致すやら、いろいろ手を尽し候えども、――それから何と読むのかしら? 泣き声だわ。泣き声も次第に細るばかり、その夜の十一時五分ほど前には、ついに息を引き取り候。その時の私の悲しさ、重々御察し下され度、……」