후리가나로 읽는 일본 고전
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えどまえのつり
江戸前の釣り
三遊亭 金馬
三遊亭 金馬의 江戸前の釣り(えどまえのつり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 106,910자 · 214화면
十八尾という数は自慢にはならないが、七寸五分、八寸という鉄砲ギスばかりで、それに小ダイ、イイダコと色とりどりでおもしろく、なかに、刺されるとはれあがるほど猛毒を持った「一寸」という小魚もあったりして、朝の話の散歩には大受けだった。
白ギスも、昔からみるとだんだん釣季が遅れてきた。
昭和十四、五年ごろは、毎年四月二十九日の天長節には、釣れても釣れなくてもぼく一人で横浜から中の瀬へ出た。早いうちは、型も大きい。
昭和二十七年の釣り日誌を見ると、次のようなことが書いてある。
五月二十四日 東神奈川杉本からキス二十七。
六月三日 大阪南海線箱作にてキス四十八。
大阪南戎橋松竹出演中で、浪花釣友会会長魚橋信夫氏に、南海電鉄全線無料乗車券を十日間分いただいたので、副会長神田彦平氏ほか大阪釣友と南海線一番五時発の電車に乗る。この電車、釣り師ばかり乗っていて、釣り電車とでもいうべきもの。
一時間で箱作へ着く。
ここで使う餌は砂ゴカイ。ほかの連中はみな、手釣りか二尺ぐらいの鯨穂外道竿で、竿先へ鈴をつけて三本使う人もある。
深さは立糸五ヒロほどだが、ほとんど横太流しで道糸を十ヒロ以上だしている。