후리가나로 읽는 일본 고전
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ちんもくのとう
沈黙の塔
森 鴎外의 沈黙の塔(ちんもくのとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,131자 · 12화면
スカンジナウィアの文学で、Ibsen は個人主義を作品にあらわしていて、国家は我敵だとさえ云った。Strindberg は伯爵家の令嬢が父の部屋附の家来に身を任せる処を書いて、平民主義の貴族主義に打ち勝つ意を寓した。これまでもストリンドベルクは本物の気違になりはすまいかと云われたことが度々あるが、頃日また少し怪しくなり掛かっている。いずれも危険である。
英文学で、Wilde の代表作としてあるDorianGray を見たら、どの位人間の根性が恐ろしいものだということが分かるだろう。秘密の罪悪を人に教える教科書だと言っても好い。あれ程危険なものはあるまい。作者が男色事件で刑余の人になってしまったのも尤もである。Shaw は「悪魔の弟子」のような廃れたものに同情して、脚本の主人公にする。危険ではないか。お負に社会主義の議論も書く。
独逸文学で、Hauptmann は「織屋」を書いて、職工に工場主の家を襲撃させた。Wedekind は「春の目ざめ」を書いて、中学生徒に私通をさせた。どれもどれも危険この上もない。
パアシイ族の虐殺者が洋書を危険だとしたのは、ざっとこんな工合である。