후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
〔『しなしそうとにほん』しょはん〕まえがき
津田左右吉歴史論集
津田 左右吉
津田 左右吉의 津田左右吉歴史論集(〔『しなしそうとにほん』しょはん〕まえがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 79,004자 · 156화면
シナの書物は少しは読んでいたので、それに親しみをもっていたし、現代シナのことをも知ろうとして、康有為や梁啓超がヨコハマで出していた何とかいう紅い表紙の雑誌などを読んでもいたが、満洲とか朝鮮とかいうことは、あまりに縁遠い気がして、そういう方面の研究はできそうにもなかった。ただ始めて地方の中学の教師となった時に、東洋史の教科書に朝鮮のことが書いてあったけれども、あまりわかりにくい書きかたがしてあったので、日本とシナとの中間にはさまっている朝鮮の地位ということを主題とした、この半島の歴史の大すじを簡単に書いてみて、それを生徒に話したことがある。日清戦争後まもない時であったので、こういうことをしてみたかったのであろうが、この主題は、やはりシラトリ先生からうけた示唆がもとになったものであったと思う。『東国通鑑』を学校で買ってもらって、それを主なる資料とし、日本とシナとのことについては、一々原典を見たのではなく、何かの編纂ものによったのであろうが、その書物の何であったかは忘れてしまった。勿論、研究したのでも何でもなく、ありふれた知識をただ少しばかり系統だててじぶんの頭に入れてみようとしたのみのことであったから、その時分のこととしても、まちがいが多かったに違いない。