후리가나로 읽는 일본 고전
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あさくさこうえん
浅草公園
芥川 竜之介의 浅草公園(あさくさこうえん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,873자 · 16화면
人だかりのまん中に立った糶り商人。彼は呉服ものをひろげた中に立ち、一本の帯をふりながら、熱心に人だかりに呼びかけている。
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彼の手に持った一本の帯。帯は前後左右に振られながら、片はしを二三尺現している。帯の模様は廓大した雪片。雪片は次第にまわりながら、くるくる帯の外へも落ちはじめる。
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メリヤス屋の露店。シャツやズボン下を吊った下に婆さんが一人行火に当っている。婆さんの前にもメリヤス類。毛糸の編みものも交っていないことはない。行火の裾には黒猫が一匹時々前足を嘗めている。
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行火の裾に坐っている黒猫。左に少年の下半身も見える。黒猫も始めは変りはない。しかしいつか頭の上に流蘇の長いトルコ帽をかぶっている。
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「坊ちゃん、スウェエタアを一つお買いなさい。」
「僕は帽子さえ買えないんだよ。」
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メリヤス屋の露店を後ろにした、疲れたらしい少年の上半身。少年は涙を流しはじめる。が、やっと気をとり直し、高い空を見上げながら、もう一度こちらへ歩きはじめる。