후리가나로 읽는 일본 고전
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うかぶひこうとう
浮かぶ飛行島
海野 十三
海野 十三의 浮かぶ飛行島(うかぶひこうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,009자 · 249화면
それは事務所につづいた休憩室兼娯楽室であった。
「一たいどうしたんだ」
と、仲間が、ケリーのまわりへよってきて聞く。
「とにかく驚いたぜ。僕だから、こうして元気にかえってきたものの、君達だったら今頃は冷たくなっていたかも知れない」
「勝手な熱をふくのは後からにせい。一たいどんな目にあってきたのだい」
というわけで、事務員ケリーが顔をしかめながら説明したところによると、こういうことであった。
先ほど発せられた空襲警報により、ケリーは、倉庫にしまってある火をひきやすい薬品類にもしものことがあってはと思い、勇敢にもひとりで見まわりにでかけたのであった。
倉庫は一つ一つ錠をはずし、中にはいって危い薬品の上にはズックをかけたり、下の棚にうつしかえたりして、安全なように直していった。ところが第六倉庫の前へ来てみると、外そうと思った錠前がすでにはずれているではないか。いや、錠前は、なにか金鎚みたいなもので叩きつぶされていたではないか。
「変だな、――」
と思って、扉に手をかけようとした途端に、扉は内側からさっと開いて、中から出たたくましい手が、ぴしゃりと顔をうった。あっ、なんという乱暴なやつだと、思う間もなかった。