일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うかぶひこうとう

浮かぶ飛行島

海野 十三

海野 十三의 浮かぶ飛行島(うかぶひこうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,009자 · 249화면

아오조라 문고

試運転は闇夜にかぎるのだ。

いま島内の乗組員、住民達は、みな眼をさましてきき耳をたてているのだった。

そうであろう、耳をすませば、遠い地鳴のような音がゴーッと響いて来るのである。内燃機関がこのようにはげしい音をたてたのは、今夜がはじめてのことだった。

飛行島は、いまや海上を航行しているのだ。いくら堅固につくられてあるとはいえ、さすがに鋼鉄の梁も壁も、気味わるくかすかに震動するのであった。

「あっ、あれは何の音だ」

「いやに不気味な音じゃないか。おや変だぞ、部屋が傾くようだぜ」

部屋が傾くのではない、飛行島が傾くのであった。波浪ははげしく飛行島舳部の支柱を噛んでいる。住民たちの多くは、部屋が傾くのを知って、飛行島が航行しているのに気づかないのであった。

「おっ、飛行機だ」

「一たいどうしたのだろう」

「今夜はどうやら演習らしいぞ」

と、下甲板から顔を出した労働者がいった。

「おや、あの灯はなんだ。うむ、飛行島のまわりをぐるっと取巻いている。軍艦の灯じゃないか」

というのも当っていた。

試運転中の飛行島の空は、六十余機の戦闘機と偵察機とにまもられ、またその周囲は、三十隻の駆逐艦と十五隻の潜水艦によって、二重三重に警戒されているのであった。