일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うかぶひこうとう

浮かぶ飛行島

海野 十三

海野 十三의 浮かぶ飛行島(うかぶひこうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,009자 · 249화면

아오조라 문고

「いやあ、お早いですな」

と声をかけながら、白麻の背広にふとった体を包んだ紳士が、甲板の方から入ってきた。それは外ならぬソ連のハバノフ特使であった。

「やあお早う、ハバノフさん。私は煙草が吸いたくなって、それで朝早く眼が覚めるのですよ。眠っている間は、煙草を吸うわけにゆかないですからねえ」

「いや私は、第一腹がへるので、眼が覚めますわい。どっちも意地のきたない話ですね。あっはっはっ。――ときにちょっとここにお邪魔をしていいですか」

と、ハバノフ特使は傍の籐椅子を指さした。

「さあどうぞ。いまセイロンの紅茶をいいつけましたから、一しょにやりましょう」

とリット少将は上機嫌である。

ハバノフ特使は籐椅子をリット少将の方へひきよせると、

「ねえ、リット少将。――」

と改った口調で、上眼をつかう。

「おお何か御用件でしたか。それは失礼しました。どうぞおっしゃってください」

「――実は、昨日貴官からお話のあった英ソ両国間の協定のことですが、国の方へ相談してみたのです」

「ほほう、それはそれは。お国ではどういう御意見ですかね」

「それがどうも、申し上げにくいが、ちと冴えない返事でしてね。