일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うみにいくるひとびと

海に生くる人々

葉山 嘉樹

葉山 嘉樹의 海に生くる人々(うみにいくるひとびと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 161,305자 · 321화면

아오조라 문고

わずか三軒の家をもって成り立っているこの村は、その各家から戸主を監獄へ奪われた。村から最年少は六つ、最年長十六の間の、十三人の男児は滅亡に瀕している故郷を救うために、社のように神寂びたその村をあとに、世の中を目がけて飛び出したのである。そして、村に金を送る代わりに、村から労働力を搾られに来たという形なのであった。

でもし、彼が、これに参与して、この企てが失敗するならば、彼は、今まで三年間、全力を傾倒してそれに向かって進んだ高等海員どころでなく、下級船員からさえもその職業的生命を奪われることになるのであった。

彼は三上とサンパンを押した時にも、同様な感じを味わった。深い憂悶と、人生に対する疑問とが彼を蜘蛛の網のように包みとり巻いた。

「それは闘争になるだろう。僕らは、何の武器も持たないから、ただ固まって、何もしないだけの方法をとるだろう。そうすると、船では雇い止めして、乗船停止を食わすだろう。事によれば桟橋から道は監獄へ続いてるかもしれないよ」藤原は答えた。

「それは僕らの生活の破滅にはならないだろうか、いや、僕らだけではなくて、僕らの背後にある老人や幼児たちの運命を破滅に導くだろう。