후리가나로 읽는 일본 고전
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うみぼたる
海ぼたる
小川 未明
小川 未明의 海ぼたる(うみぼたる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 3,403자 · 7화면
ある日、兄弟は、村のはずれを流れている川にいって、たくさんほたるを捕らえてきました。晩になって、かごに霧を吹いてやると、それはそれはよく光ったのであります。
いずれも小さな、黒い体をして、二つの赤い点が頭についていました。
「兄さん、よく光るね。」と、弟が、かごをのぞきながらいいますと、
「ああ、これがいちばんよく光るよ。」と、兄はかごの中で動いている、よく光るほたるを指さしながらいいました。
「兄さん、牛ぼたるなんだろう?」
「牛ぼたるかしらん。」
二人は、そういって、目をみはっていました。牛ぼたるというのは、一種の大きなほたるでありました。それは、空に輝く、大きな青光りのする星を連想させるのであります。
その翌日でありました。
「晩になったら、また、川へいって、牛ぼたるを捕ってこようね。」と、兄弟はいいました。
そのとき、二人の目には、水の清らかな、草の葉先がぬれて光る、しんとした、涼しい風の吹く川面の景色がありありとうかんだのであります。
ちょうど昼ごろでありました。弟が、外から、だれか友だちに、「海ぼたる」だといって、一匹の大きなほたるをもらってきました。