후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
かいていとし
海底都市
海野 十三
海野 十三의 海底都市(かいていとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,118자 · 168화면
それはもちろん電灯ではなかった。彼がそれをすぐ横の壁にさしつけると、壁はとろとろととろけるようになくなって、奥行十メートルばかりの、われわれが立って歩けるぐらいのトンネルがあいたではないか。僕は、トロ族のおそるべき技術力について知り、背中がぞっとした。
僕たちは前進した。
約二十分ばかり歩いたとき、オンドリは僕の方をふりかえった。
「いよいよ君に見せたい場所へ来た。われわれの善良なる同胞の住居が、君たちの海底都市工場のために、いかにひどく破壊せられているか、さあ、こっちを見たまえ」
オンドリは、僕をひっぱって、急ぎ足になった。――僕はいかなる光景を見たろうか。
険悪化
魚人オンドリの声に、僕は彼の指す方を眺めた。
ああ、僕はその光景を一目見たとき、そっちへ目を向けたことを後悔した。それは悲惨きわまる光景だった。洞窟の中に、大きな崖くずれが起こり、その土砂の下から数百数千の魚人が血だらけになって救けをもとめているのであった。そして天井から、にゅうと顔を出しているのは、まぎれもなく海底都市のボーリングの末端をなす鋼鉄棒だった。
「とつぜんあのとおり、大震動と共に、あのような金属棒がわれらの居住区を突きさしたのだ」