일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かいていとし

海底都市

海野 十三

海野 十三의 海底都市(かいていとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,118자 · 168화면

아오조라 문고

「ああ。ようやくなれて来たが、あまりながくここに逗留していると、病気になるね」

オンドリ氏は、気密兜の中から、そういった。

彼ら五名は、いつでもこの気密兜を被り、気密服をすっぽりと着ていなければならなかった。この兜と服の中には、海水と、そして特別な気体とがはいっていた。それは彼らの呼吸になくてはならないものだった。彼らが身体をうごかしたとき、兜の透明板の中で、海水がしぶきをたてるのが、よく見られた。

またこの兜や服は、彼らの裸身にかかる圧力を、ちょうど適当に保っていた。これがないと、いつも圧力の高いところで生活していた彼らは圧力の低い空中ではとても生きていられないし、身体がたちまち気球のようにふくれてパンクするおそれがあった。

それに、もう一つ、彼らの異様な形をした裸身が、海底都市の人たちの目にとまって、不快な感じを持たれたり、きらわれたりするのを防ぐためにも必要だった。

破局来る

オンドリ氏をはじめトロ族の代表者たちが、いよいよ会談を始めることを承知した。

会議場は、市会議事堂であった。

海底都市側では、市長をはじめ七名の最高委員たちが出席した。