일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かいていとし

海底都市

海野 十三

海野 十三의 海底都市(かいていとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,118자 · 168화면

아오조라 문고

事実上、僕が海底にトロ族の新興都市を作るその指導者になるんだ。そしてヤマ族の海底都市と連絡をつけて、ここに海底連合大居住区を建設するんだ。それから双方の文化を交流し――。

「そうそう、出発の前に、ぜひとも君に会わさねばならない人があったのを忘れていた」

とカビ博士が、いいだした。

「僕にぜひ合わせるんだって。それは一体誰だい」

「ふふふふ」

とカビ博士はひとり笑いをしてから、

「おどろいてはいけない、君の妻君だよ。君の夫人だよ」

「ええッ、僕の妻?」

僕はおどろいた。全くおどろいた。じょうだんではない。本当は僕はまだ生徒なんだ。妻君なんかがあってたまるものか。そのことをカビ博士にいうと、彼はせせら笑った。

「なんという頭の悪いことだ。君は本当は生徒かもしらんが、この海底都市では、君、年齢をとっているんだから、君に妻君があってもなんにもふしぎじゃない」

「だって僕は、影の人物だぜ」

「しかし君は、現在の生徒の時代よりも何十年先まで生きる運命を持っているんだから、君の未来というものがあるわけだ。今は妻君がなくとも、やがて結婚する年齢になるだろうじゃないか。だから二十年先の世の中であるこの海底都市において、君の妻君が町をうろうろしていたって、べつにふしぎでもなんでもない。