후리가나로 읽는 일본 고전
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かいていとし
海底都市
海野 十三
海野 十三의 海底都市(かいていとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,118자 · 168화면
タクマ少年は、僕の方をふりかえって、そういうと、腰をかけた僕も急いで腰をあげた。下りそこなっては一大事である。
うつくしい菫色の大きな星が空に輝いている――と思ったが、それはどうやら燈火であるらしい。燈台の灯でもあろうか。かなり高いところにある。その菫色の燈火をめがけて、この動く螺旋形の道路は近づいていくようである。
「さあ、道路をとび越えますよ」
庭の飛石を飛び越えるように、僕たちは高速道路から低速道路へと渡っていった。そして最後にぴょんと動かない歩道の上に立った。例の菫色の大燈火は、このときちょっと頭上にあった。よく見れば、それは天井についている大きな半球形の笠の中に入った電灯であり、その笠には「海中展望台」という五文字が、気のきいた字体で記されてあった。
「いよいよ来ましたよ。ここが、この町中で一番高いところです。ほら、この標柱をごらんなさい。『スミレ地区深度基点〇メートル』と書いてあるでしょう」
そういってタクマ少年は、そこに立っているおごそかな石碑のようなものを指した。
なるほど、正にそのとおりに記されている。
「スミレ地区の深度基点はここだというわけだね。