후리가나로 읽는 일본 고전
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かいていとし
海底都市
海野 十三
海野 十三의 海底都市(かいていとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,118자 · 168화면
あんまりしゃべっていると、料理がまずくなりますから、たべましょう。どうもごちそうさま」
「そうだ。とにかくたべなくてはね。大いに腹が減った」
「私に出された料理が、お客さんのよりもみすぼらしいということは、お客さんの方が私よりも健康の失調がひどいのです。おわかりでしょう」
なるほど、たしかにそうだ。
カスミ女史
食事が終ったあとで、かねて会いたいと思っていたカスミ女史と初対面のあいさつをとりかわした。
カスミ女史は、タクマ少年の姉さんであり、そしてこの料理店ヒマワリ軒の経営者であった。僕は、この海底都市において、はじめて婦人と話をする機会にぶつかったわけだ。
女史は、年のころ二十歳と思われる。まだうら若い婦人であった。ひじょうに美しい人で、目鼻だちがよくととのって居り、口許は最も魅力に富んでいたが、そのつぶらな両眼は、どんな相手の心も見ぬきそうな知的なかがやきを持っていた。
いや、事実カスミ女史は、なみなみならぬすぐれた頭脳の持主であり、その後、僕は女史からさまざまな指導をうけ、あやうい瀬戸ぎわをいくたびも女史に助けられた。それはいずれ綴っていくつもり。