후리가나로 읽는 일본 고전
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かいていとし
海底都市
海野 十三
海野 十三의 海底都市(かいていとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,118자 · 168화면
それから頭髪の形もちがっていて、女学生は髪を細い紐みたいなものでしばっていた。
カビ博士は、僕を連れて、室の中央まで行って、学生に紹介した。
「これは本間君といって、今から二十年前の人間だ。いいかね、二十年前だよ」
学生たちは、黙ってうなずいた。非常におとなしい学生たちである。そして博士のいった事柄に、べつにおどろいている様子はなかった。僕は意外に思った。
「二十年前の人間と、現代のわれわれとの間に、いかなる人体上の差違があるか。この興味ある問題について、諸君はこれから好ましき一つの機会があたえられるであろう――さあ、装置を出すから、うしろへ下ってくれたまえ」
博士がそういって、自分も五足六足うしろへさがった。学生たちも下がって、互いに間隔の広い円陣がつくられた。
「ええと……装置のエル百九十九号。二百一号、二百二号、二百三号。それからケーの十二号、四十号、八十号。それだけ」
カビ博士は天井の方を向いて、まるで魔術師のように、装置の番号をいった。
すると、目の前におどろくべきことが起った。それまでは一面に平らな床であったものが、博士のことばが終るか終らないうちに、まるで静かな海面に急に風が吹きつけて波立ちさわぎ出すように、床がむくむくと動き出し、下から妙な形をしたものがせりあがって来た。