일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かいじんにいのる

海神に祈る

田中 貢太郎

田中 貢太郎의 海神に祈る(かいじんにいのる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,486자 · 26화면

아오조라 문고

「はんこうか、鮟鱇か知らんが、高知の城下から来たそうじゃ」

「真箇か。真箇ならお出迎いをせんといかんが」

「早川さんが、早く往って呼うで来いと云うたよ、早川さん、歯の脱けた口をばくばくやって、周章てちょる」

「くだらん事を云うな」

権兵衛は叱りつけておいて陸の方へ急いだ。其の時沙と礁の破片を運んでいた人足の群も、陸の方に異状を認めたのか、皆陸の方を見い見い口ぐちに何か云っていた。権兵衛は其の人夫の間を潜って陸の方へ往った。

磯の沙浜には処どころ筆草が生えていた。其処は緩い傾斜になって夫其の登り詰に松林があり普請役場の建物があった。其の役所の向前は低い丘になって、其処に律照寺と云う寺があったが、浜の方から其の寺は見えなかった。其の律照寺は四国巡礼二十五番の納経所で、室戸岬の丘陵の附根にある最御崎寺の末寺で、普通には津寺の名で呼ばれていた。

権兵衛は役所の近くまで往った。其処に二疋の馬がいて傍に陣笠を冠った旅装束の武士が二人立ち、それと並んで権兵衛の下僚の者が二三人いた。権兵衛は急いで陣笠の武士の傍へ往った。武士の一人は国老の孕石小右衛門であった。

「これは御家老様でございますか」