후리가나로 읽는 일본 고전
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かいじんべっそう
海神別荘
泉 鏡花
泉 鏡花의 海神別荘(かいじんべっそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,689자 · 46화면
まあ……(笑う。侍女皆笑う。)
僧都 (額の汗を拭く)それそれさよう、さよう。
公子 (微笑しつつ)笑うな、老人は真面目でいる。
侍女五 (最も少し。斉しく公子の背後に附添う。派手に美しき声す)月の灘の桃色の枝珊瑚樹、対の一株、丈八尺、周囲三抱の分。一寸の玉三十三粒……雪の真珠、花の真珠。
侍女一 月の真珠。
僧都 しばらく。までじゃまでじゃ、までにござる。……桃色の枝珊瑚樹、丈八尺、周囲三抱の分までにござった。(公子に)鶴の卵ほどの紅宝玉、孔雀の渦巻の緑宝玉、青瑪瑙の盆、紫の瑠璃の台。この分は、天なる(仰いで礼拝す)月宮殿に貢のものにござりました。
公子 私もそうらしく思って聞いた。僧都、それから後に言われた、その董、露草などは、金銀宝玉の類は云うまでもない、魚類ほどにも、人間が珍重しないものと聞く。が、同じく、あの方へ遣わしたものか。
僧都 綾、錦、牡丹、芍薬、縺れも散りもいたしませぬを、老人の申条、はや、また海松のように乱れました。ええええ、その董、露草は、若様、この度の御旅行につき、白雪の竜馬にめされ、渚を掛けて浦づたい、朝夕の、茜、紫、雲の上を山の峰へお潜びにてお出ましの節、珍しくお手に入りましたを、御姉君、乙姫様へ御進物の分でござりました。