일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

りんらくのせいしゅん

淪落の青春

坂口 安吾

坂口 安吾의 淪落の青春(りんらくのせいしゅん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,729자 · 36화면

아오조라 문고

先ずカメが留置され、追々様子が分って、正一郎がつかまったが、その時村では正一郎は気が違ったという専らの評判であった。

百方にツテをもとめて検事局にカンベンしてもらったが、許されて村へ戻ったときは昂然たるもので、女房、子供、衣子、トメ、カメ、一同をズラリと茶の間へ並べて

「お前らが注意が足りん、戦争の認識が足りん、重大なる時局を知らん、緊張が足りんから火をつけられる」

「言うたもんだ、東条大将みたいなもんだ。オメサマが火つけたもんだがネ」

「お前らの緊張が足りんから、オレが火をつけて、ためしたのだ。時局の認識を与え、まがり腐った性根ッ骨を叩き直してやるためだ。挙国一致、戦争に心を合わせているとき、警報の下でアカリをつけて寝ているとは、言語道断の奴め。こらしめのため、神の心がオレに乗りうつって火をつける。だから検事局も感動して、どうかお帰り下さい、お呼び出し致して相済まぬことでした、とあやまる」

「言うたもんだ」

「キサマの性根は、まがりくさって治らんから、たった今、ヒマをやる。トメもヒマをやる。これにこりて、警報が鳴ったらアカリを消せ。一億一心ということを考えれ」