일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふかがわにょうぼう

深川女房

小栗 風葉

小栗 風葉의 深川女房(ふかがわにょうぼう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 28,597자 · 57화면

아오조라 문고

長火鉢の猫板に片肱突いて、美しい額際を抑えながら、片手の火箸で炭を突ッ衝いたり、灰を平したりしていたが、やがてその手も動かずなる。目は瞬きもやんだように、ひたと両の瞳を据えたまま、炭火のだんだん灰になるのを見つめているうちに、顔は火鉢の活気に熱ってか、ポッと赤味を潮して涙も乾く。

「いよいよむずかしいんだとしたら、私……」とまた同じ言を呟いた。帯の間から前の端書を取り出して、もう一度読んで見たが、今度は二つに引き裂いて捨てたのである。

「お上さん、三公はどッかへ出ましたか?」と店から声をかけられて、お光は始めて気がつくと、若衆の為さんが用足しから帰ったので、中仕切の千本格子の間からこちらを覗いている。

「三吉は今二階だが、何か用かね?」

「なに、そんならいいんですが、またどっかへ遊びにでも出たかと思いまして」と中仕切をあけて、

「火種を一つ貰えませんか?」

「火鉢をお貸し」

為さんは店の真鍮火鉢を押し出して、火種を貰うと、手元へ引きつけてまず一服。中仕切の格子戸はあけたまま、さらにお光に談しかけるのであった。

「お上さん、親方はどんなあんばいですね?」

「どうもね、快くないんで困ってしまうわ」