일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

せいぞうとぬま

清造と沼

宮島 資夫

宮島 資夫의 清造と沼(せいぞうとぬま)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 5,864자 · 12화면

아오조라 문고

それを見ると、かれはふしぎに元気を回復するのでした。

二

お昼ちかくまで、清造は、長い町を歩きました。町はずれのむこうの方に、汽車の通る土手の見えるへんまでくると、その町は少しさびれてきました。清造はぺこぺこにへったお腹をかかえて、もう目がまわりそうにだるいのをこらえながら歩いてくると、ふと道の片側に、いろいろな絵のかかっている店がありました。それは正月を目の前にひかえて、せわしくなった凧屋でした。凧屋の主人は、店の中にひとりすわってはり上げた凧に糸目をつけたり、骨組をなおしたりして働いていました。

清造はもう疲れきってしまったので、凧屋の前に立って、凧の絵を見るようにして休んでいました。ろうをぬったひげだるまの目は、むこうの隅でぴかぴか光っているし、すさのおのみことは刀を抜いて八頭の大蛇を切っていました。自来也や同心格子や波に月は、いせいよく、店の上にぶらさがってふわふわ動いていました。清造はそんな凧を見たのは、はじめてでした。

凧屋のおやじさんは、ただせわしそうに下をむいて熱心に糸目をつけているので、清造もおびえずに、店さきに近よって、じっと店の中のいろいろな絵をながめまわしました。