일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たきぐち

滝口

山本 周五郎

山本 周五郎의 滝口(たきぐち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 49,815자 · 99화면

아오조라 문고

「いまでもぬけられないのか」

おりうは首を振り、微笑した、「この土地へ来て、あなたにお会いしてからはね、――いまのあたしは誰にだって負けやしません」

安宅が「それはいさましいな」と云おうとしたとき、廊下でなにか囁きあう声がし、すぐに障子の外でだんごが「お酒を持って来ました」と呼びかけた。おりうはだんごがはいって来ると、廊下にいたのは誰かときいた。だんごは誰もみかけなかったと首を振り、これは旦那から先生にと云いながら、酒と肴の皿をのせた盆をそこへ差出した。

「旦那が自分で釣って、自分で料理したんですって」だんごはそこへ坐って説明した、「たまごっていう魚で、白焼にして干したのをまた煮たんです、土鍋でとろ火にかけて、半日もかかって」

「もういいわよ」とおりうは盆を引きよせながら制止した、「こっちをさげてちょうだい」

だんごはつんとして出ていった。

「ここもいにくくなるばかりだわ」と云っておりうは酒と肴を膳に移した、「旦那やおかみさんまで、あたしがあなたのことをどうかするかと思ってるのよ、どうしてかしら、あたしってどこへいってもそねまれていにくくなるの、どうしてでしょう」