후리가나로 읽는 일본 고전
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みおつくし
澪標・落日の光景
外村 繁
外村 繁의 澪標・落日の光景(みおつくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,889자 · 268화면
こんな下らない仕事から一刻も早く離れたい、というような態度である。実に厭そうである。
私は劇研究会にも、ビラを貼っていた生徒にも妙に興味を覚え、当日、会の催される、円山公園の「あけぼの」へ行ってみる。その席に今一人、より魁偉な、極めて彫りの深い容貌の生徒がいる。脚本が朗読されている間、彼は厳然と腕を組み、その態度を崩さない。やはり興味を覚える。前者が中谷孝雄であり、後者が梶井基次郎である。
研究会では、著名の戯曲を選び、それぞれの役割を決め、台詞風に朗読するのである。中には台詞廻しの上手な生徒もいる。有名な役者の声色を巧みに使い分ける生徒もいて、私は驚かされる。しかし中谷も、梶井も台詞廻しはあまり得意ではなかったし、また重視してもいないようでもあった。中谷は梶井のように熱の入った態度は示さないが、並並ならぬ関心を抱いていることは判る。彼等にこれほどまでに興味を持たせるものは何か。私は次第に劇研究会のグループに近づいて行った。
「あけぼの」の例会には、私は毎回出席した。トルストイの「闇の力」、チエホフの「熊」、「桜の園」、シングの「鋳掛屋の婚礼」、シュニツラーの「臨終の仮面」