후리가나로 읽는 일본 고전
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とろ
瀞
佐藤 垢石
佐藤 垢石의 瀞(とろ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,908자 · 30화면
そして、帰り途に草餅や串カツなども釣った。
海釣りにも誘ったが、娘は同意しなかった。伜は、伊豆の網代へも、浦賀の隣の鴨居にも下総の竹岡へも鯛釣りに同行した。そして、観音崎と富津の岬の間に漂う東京湾内の静かな海の底から、鮮麗、眼を欺くばかりに紅い真鯛を釣り上げさせたが、どういうものか伜は海釣りに深い興を起こさぬ。
やはり、川釣りの方が面白いという。鮎釣り、山女魚釣り、はや釣りの方に面白味を持つという。寒烈、指の先が落ちさるような正月のある日、茨城県稲藪郡平田の新利根川へ寒鮒釣りに伴ったが、それでも海釣りよりも淡水で、糸と浮木の揺曳をながめる方が楽しめるという。
海は、伜の性に合わぬのかも知れない。
日ごろ娘は、友釣りを教えてくれとせがんでやまないのである。そこで、昭和十八年の七月、東海道岩淵地先の富士川へ伴って行った。私はこの年の六月中旬、中島伍作氏や宮坂富九氏らと共にやはり岩淵の富士川橋の袂の宿に滞在して釣っていたのであるが、富士川の上流に豪雨があって濁ったため、一日興津川へ遊びに行った。
興津川も共に濁ったのではあったけれど、澄み足の早いこの川は、既に笹濁り程度に澄んで、二、三日したら釣れはじまる見込みはついた。