일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぼんのうひぶんしょ

煩悩秘文書

林 不忘

林 不忘의 煩悩秘文書(ぼんのうひぶんしょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 86,705자 · 173화면

아오조라 문고

右煩悩小僧に関し、その人相、手がかり、声音等見聞きしたる者、または聞込みを得たるものは、何人によらず、なにごとに限らず、町役人を通じて早々お訴え出ずべきこと。

右計らいたる者は、特別の思召をもってお褒めの言葉及び金員若干、賜わるべきものなり。

月  日        南北奉行所

とあるのを、わいわい言って仰ぎ読んでいる群集の中で。

眉は歪み、眼はくぼみ、獅子っ鼻に口は大きく額部が抜け上って乱杭歯、般若の面のような顔がひとつ。

小銀杏の髪。縞の着物に縞の羽織。大家の旦那ふうの文珠屋佐吉なので。

山では。

あみだ上りはみなつづら笠、どれが様やら主じゃやら――この文珠屋も、葛籠笠をかぶっていたから、あの時は顔容は見えなかったが、こうして素面に日光を受けたところは――。

なるほど、いつぞや自分で洩らしたとおり、ぞっとするほど恐ろしい醜面。

この文珠屋佐吉が、微苦笑とともに高札から眼を離して、むこうの人ごみで立ち話をしている白ふくめんと千浪の様子を、しばしじっと見据えていたが。やがて。

嬉々として出羽守と伴れ立って去り行く千浪のあとを、見送ると、佐吉、物凄い笑いに眼を光らせて、傍らに立っている若い男をかえり見た。