일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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つばくろ(つばくろ)

燕(つばくろ)

山本 周五郎

山本 周五郎의 燕(つばくろ)(つばくろ(つばくろ))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,395자 · 52화면

아오조라 문고

かれらの顔はこころよい酔のために赤らみ、その眼には遠い思い出を追うような、静かな昂奮の色があらわれていた。庄野が頷き、渡貫が頷き、又左衛門は穏やかに微笑した。

「鵜沢小助、――」と梶本は続けた、「帯刀といったか、彼と死んだ栗木与八の二人は中でも野心満々だった、世間のおとなどもがみんなくだらない無能な人間のようにみえ、政治からなにからすべて気にくわなかった、そうだ、いま思いだしたが、栗木与八は藩政の腐敗を怒って、重臣たちを誅殺するなどと云いだしたこともあった」

「たしかそのために」と渡貫が云った、「二十日だか三十日だか、謹慎を命ぜられたように思うがな」

「私は江戸で聞いたな」と庄野がたのしそうに云った、「栗木のほかに四人か五人、謹慎を命ぜられたのだろう、江戸でもなにごとが始まったのかと、若い者たちはだいぶざわざわしたものだ」

「あれも血が余っていたからだ、理由は二の次で、とにかくなにか思いきったことをせずにはいられなかったんだね」と梶本が云った、「――そういうふうに、迷ったり躓いたり、失敗を繰り返したりしながら、ふしぎなくらいみんな順当に成長した、初めの目的どおりとはいかないまでも、殆んど目的を達したと云っていいだろう」