일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

つばくろ(つばくろ)

燕(つばくろ)

山本 周五郎

山本 周五郎의 燕(つばくろ)(つばくろ(つばくろ))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,395자 · 52화면

아오조라 문고

と梶本がしゃがれた声で云い、咳をして云い直した、「みんなが殆んど、めざしたものを手に入れたいまはどうだろう、誰かこれまでに一度でも、名声や栄誉の輝かしい感動にひたった者がいるだろうか、――庄野はどうだ、佐藤は、渡貫は」

渡貫がなにか云おうとして黙り、庄野は自分の心の中を覗くような眼つきで、なにも云おうとはしなかった。

「少し独り合点のようだが」と梶本は太息をついて続けた、「われわれはみな、目的に向って全力をつくした、佐藤の城代家老は一代交代ではあるが、当人が無能では一代交代も行われはしない、それはむしろ佐藤にとって大きな負担だった、彼はその負担に耐えたばかりではなく、藩史に銘記されるほどの功績をあげた、佐藤は同僚や下役たちの力だと云ったが、同僚や下役たちに充分はたらかせるところにこそ、城代家老の才腕があるのだろう、――こうして、みなそれぞれに力いっぱい努力しながら、一歩一歩と目的をはたして来たわけだが、目的に近づくほど、名声の輝かしさや、誇らしき栄誉というものは遠くなり、庄野の云ったように、そんなものは初めからなかったようにさえ思える