일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぼたんどうろう ぼたんとうき

牡丹灯籠 牡丹灯記

田中 貢太郎

田中 貢太郎의 牡丹灯籠 牡丹灯記(ぼたんどうろう ぼたんとうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,676자 · 22화면

아오조라 문고

鬟を見る。双頭の牡丹燈を挑げて前導し、一美後に随ふ」と云ってあるところを見ると、喬生は妻君を失うた悲しみがあって、遠くの方へ遊びに往く気にもなれないで、門に倚りかかってぼつねんとしていたものと見える。そして三更がすぎて観燈の人も稀にしか通らないようになった時、稚児髷のような髪にした女の児に、頭に二つの牡丹の花の飾をした燈籠を持たして怪しい女が出て来たが、その女は年の比十七八の紅裙翠袖の美人で、月の光にすかしてみると韶顔稚歯の国色であるから、喬生は神魂瓢蕩、己で己を抑えることができないので、女の後になり前になりして跟いて往くと、女がふりかえって微笑しながら、「初めより桑中の期無くして、乃ち月下の遇有り、偶然に非ざるに似たり」と持ちかけたので、喬生は、「弊居咫尺、佳人能く回顧すべきや否や」と、云って女を己の家へ伴れて来て歓愛を極めた。素性を聞くと故の奉化県の州判の女で、姓は符、名は麗卿、字は淑芳、婢の名は金蓮であると云った。女はまた父が歿くなって一家が離散したので、金蓮と二人で月湖の西に僑居をしているものだとも云った。

女はその晩を初めとして、日が暮れると来て夜が明けると帰って往った。