일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こぶ

犬田卯短編集 一

犬田 卯

犬田 卯의 犬田卯短編集 一(こぶ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 48,259자 · 96화면

아오조라 문고

意外な瘤礼讃を聞くものかなと田辺はびっくりしてその話し手を眺めずにいられなかったのである。全村民の与望を荷って出馬したものとばかり考えて、多少英雄的な気負いさえ感じていた彼は、事ここにいたって瘤に対し、ないし村民に対しての自分の評価、考え方を訂正しなければ、自分自身がどんな陥穽にはまるか分らないと考えるようになった。

四

瘤村長に対する全く矛盾したこの村民の態度――一方においては自分達を喰うところの悪鬼的な存在として憎悪・排撃するかと思うと、一方においては腕力的防護者として、彼にたよる気持――それはどう解釈したらいいのであろうか。田辺定雄はしばし混迷の中を彷徨しなければならなかったのである。

そこで彼は「瘤のような腕力のすぐれた、県の役人など屁とも思わない……云々」という瘤礼讃の根拠を想い出した。それは彼もうすうす聞いて知っている村基本財産査閲事件――津本が県会議員をやめて「名村長」、大もの村長として自分の村に君臨して縦横の手腕を揮っていた時分、誰の差し金かは分らぬが――恐らく彼に反対する一派のものの投書によってらしかったが――抜打ち的に県から二人の役人がやって来て村の金庫をあらためようとした。