후리가나로 읽는 일본 고전
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いぬ
犬
三遊亭 金馬
三遊亭 金馬의 犬(いぬ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,861자 · 16화면
俗に「犬猿の間柄」というが、明治、大正時代まで猿廻しが犬を馬のかわりにして、犬の背に乗って往来を猿が廻っていたこともあるし、縁日の猿芝居で犬と猿がお軽勘平の道行なぞを演っていた。犬の乳を猫が飲み、猫の乳を子犬が飲んで育つこともある。
本所押上の普賢横丁の小鳥屋の隠居所の六帖と四帖半の二間の家を借りて、ここへ引越してからもこの犬を寿限無と名づけて可愛がっていた。一軒建ての床の高い家で、庭は二十坪くらいしかなかったが、小鳥屋の隠居所だけに庭全体に高い金網が張ってあって、小鳥も放し飼いにしてあり、小さな池もあり、そこに水鳥も飼ってあった。木戸の入口に鳴子がつるしてあって、これを引いて出入りをしていた。「雀の御宿」という目印を出しておいたのも珍しがられた。床下三尺くらいの高さで、砂を敷き、品評会へ出せるくらいのブラマ種の鶏が十五、六羽いたが、よそから猫がはいる、鼬がくる、鼠が出る。鶏を痛め、鳥の餌まであさられる。雌の子犬だが利口なやつで外敵の番には役に立つ。鼠もとるし猫と血みどろの喧嘩もする。それで飼鳥にはしごく従順で、犬にやる食事を鶏が食べにくると、一度は「ワン」