후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ねころくだい
猫六題
寺田 寅彦
寺田 寅彦의 猫六題(ねころくだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,284자 · 3화면
猫と三味
猫のピアノ
猫の宙返り
この頃猫の話が流行るからここにも少しばかり集めてみる。
猫と三味
三味の音は何処で出るといえば無論三筋の絃から起るが、絃自身から直接に空気に伝わる音は割合に弱いものである。大部分の音は絃につれて振動する胴に張った皮から空気に伝わる。単に絃を張った皮のみならず裏の皮からも伝わる。それだから三味を弾く時には裏の皮を身体にくっつけては駄目な訳であろう。要するに三味線の音の大部は胴に張った猫の皮から出ているのである。
猫のピアノ
昔物好きな人が猫ピアノというものを作った事がある。箱の中にいくつも仕切りをしてその中に一つ一つ猫を入れておく。箱の前の鍵盤のようなものの一つを指で押すと槓杆の仕掛けで一疋の猫の尻尾をぐいと押す。すると猫がにゃあと鳴く。数疋の猫がそれぞれ高低の異った鳴声を出すようにしてあるので、うまく鍵盤をたたいてやれば猫の音楽が出来るというのである。嘘のような話だがこういう話が残っている。
猫の宙返り
猫を倒につるして高い処から落せば空中でくるりと身をかわしてうまく四つ足で立つ。これは何でもないような事だが、どうして猫が廻転するかという事は昔から物好きな学者の間で真面目な問題となっている。