후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 174,521자 · 344화면
箕作元八のナポレオン伝は傑作で辛辣でもあります。ナポレオンが不肖の弟たちを王にして自身を危くした愚かさを云って居り、本当と思いましたが、そこにコルシカの伝統(族長家族)があり、大家族の首としてのナポレオンの兄貴としてのやりかたがあったのですね。支那みたいに、一人が出世するとズルズルとたぐったのね、十八世紀のイタリーもそうだったそうですが。(この時代のイタリーは私生子全盛時代であった由、(カテリーヌ・メディチの親父等)ナポレオンが失脚後ボナパルトと云われ、スタンダールが憤った扱いをフランス人がしたのは、どうしてもコルシカのというところが、フランス人の考えからぬけなかったこともあるのでしょう。このおっかさんは政治的葛藤におかれて、コルシカを脱出し、チュレリーでボナパルトが手柄を立ててフランス司令官に出世するまでマルセーユで木賃宿ぐらしいたしました。ジョセフィーンというひとについてはネゲティヴにかかれています。
ところで、わたしのこの頃は、台所用本ばかりで御免なさい。どうもそうなるのよ。根をつめなければならない本にとりつけないの。今に、家の片づけも終ったりすればいくらかましになって、一日に歩く家の中での哩数も減るから、すこし念入り読書も出来るでしょう。