일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 174,521자 · 344화면

아오조라 문고

遑しい世紀の羽音はしずまって、村人はお花をもって墓詣りをします。盆踊りも三日間はするそうです。ここの村では太鼓をのせる櫓がこわれたから駄目なんだそうです。きのうの夕方、何里か先の村の太鼓の音が、ちょっときこえました。じいさんの市郎という爺の代から三代目のつき合をしている正一という鉱夫出の農夫が、いかにも都市周辺の現代農民の諸性格をそなえていて、特徴的です。日露戦争のとき捕虜になったことのある別の爺さんも、わたしを夕立のときおぶってかけて帰ったというような縁で、この男と女房と養子との守勢的打算生活の態度も特徴的です。時代に揉まれる農家の人々が、そこを棹さしてゆく、おどろくべき頭の働かせかた、二十年昔の開墾村は、今日全く抜目ない市外農村です。配給野菜で都市生活のものが、どういうものを食わされるかということが沁々とわかりました。リンゴ一貫目十二円五十銭の公定だそうです。三四十粒かかるのだそうです。しかし食べられるものにするためには、三度消毒して、十八円かかるそうです、消毒剤の払底がひどい由。白菜を蒔きまき市次郎曰ク「ハア薬がなくて心配なこった」、わたしは、こっちの生垣の中から立ってそれを見ているのよ。