후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 374,755자 · 745화면
隆ちゃんは、現地教育としてゆくのだから後から送ることは出来ても、行くときは何も持てぬ由です。明日御相談いたしますが、お金でもあげましょうか。
あっちでは主として読む勉強をヘビーかけつつ、書くものについてねって来るつもりです。(本もって行きます)
おくれた手紙で、しかも落付かなげに書いていて御免なさい。いろいろの買い物や家の用事のことやでつかれてしまった。
寿江昨晩参りました。林町から親子三人昨夕飯に珍しく来て、隆ちゃんへのおせんべつよこしました。徳さんがわざわざその間に来てくれてやはり隆ちゃんへ。隆ちゃんの写真お送りいたします。それからお注文の『実用医事法規』を。夜になって先刻届けて来ましたから。では行って参りますから、御機嫌よくね、呉々お大切に。眠い眠いの。下の台所でバケツを誰かがひっくりかえしてガランガランやっている。私はもって行くための縮刷の詩集をこれからとり出して枕許において寝ます。では明朝。
四月十七日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 山口県熊毛郡周南町上島田より(封書)〕
四月十七日 第三十二信
さて、きょう、やっと二階に落付いてこれを書きはじめます。