일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 374,755자 · 745화면

아오조라 문고

もし古典からの情景で心にのこるところと云って小説にもじってでも書けば、私ならここをかきますね。そんなことの感じかたも亦ちがうの。面白いでしょう? そして、くすくすひとり笑うのですが、私の作家としての最大の弱みは、夫婦をむつましさの美しさで描きたいところではないかしら、と(勿論これは笑い話よ、御安心下さい)。

それからもう一つ可笑しい話、

私に二足中歯の下駄があります。中歯というのは足駄より低くてね、そちらへ行くとき雨の日はくのです。歯をさし代えてははくのですが、それをきのう見たらね、二足ともまるで前歯がひどく減っていて、うしろとは比較にならないのです。

マヤコフスキーが死んだとき葬式へ行ったら、靴の大きい裏がこっち向に並んで見えて、その爪先についていた三角のへり止めの金が、まるで光って、へってピカピカしていました。爪先へついているの、へり止めが。そのことが印象にのこりました。

自分の下駄をしみじみながめてね、これは早死にしそうだと思ってね。私はもとはこんなに前歯をへらしたことなんかないのですもの。修業がいると思いました。でもね、これは行く方角の関係もあって、やっぱりどうしたって前歯はへるのかもしれないとも考えます。