후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,952자 · 130화면
九月九日
この頃ちょいちょい療してと云うことに就て考えます。これはどんなにかあなたもお感じになったことでしょう。何年か前の夏などには。夜露は、夜草葉に落ちて、いつかそれを甦えらせます。そう云うもの。療してはそう云うものね。
九月九日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(代筆 封書 速達)〕
眼についての速達どうも有難う御座いました。あの先生のことはちっ共思い出していませんでした。大変いい御注意でしたから、早速主治医先生と相談して二人の都合のつく時に落合って頂いて相談しようと思います。今日迄待っていたのは、乱視の度を調べるような単純なことでも、眼の検査には強い光線を眼にあてなくてはならず、それだけの刺激がよくないというわけでした。だからもっと体がしっかりして、神経も安定してからでないと眼の検査の為の作業が脳を刺激して大局的には反ってマイナスになってしまうからということでした。もうそろそろいいのかも知れないけれども、昨今又違った形で神経疲労が出ていて、三四日前に夜一寸芸当を演じたりしましたから、若しかしたらもう少し鎮静してからの方がいいかも知れませんが、今日の内に両方へ電話をかけてみて、相談だけはともかくも至急してもらうことに致しましょう。