후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,557자 · 426화면
うどん粉はパンをつくるのだけれど、うちの技師は、いつも、原始人の粉饅頭に似たものをつくり、おかあさん出動しないとフワリとしたものにならないのだから妙です。フーワリとすると美味しいものよ。プワリプワリ鯉が麩をたべるようにたべるのよ。
健之助は丈夫で肥って、いつの間にかおかゆをたべ、きっと、あなたの召上る位のをたべているらしいわ。そして満足なときは、頭をかっくりかっくりやって合点いたします、明るい子らしいわ。一寸不安なときは、兄貴に似た表情をいたします。そしてその表情は親父のする表情で、そのおやじの表情はおじいさん似だから可笑しいものです。
今年は何だか実に迅く時がすぎます。何しろ世界が一週間か二週間の間にあっちに廻りこっちに廻りするのだから無理ないと思いますけれど。
ホグベンという人(市民の科学)は、科学的ヒューマニズムという一派の人ですね。科学の発展は、実際生活上の発明、必要、創意によってすすめられて来たものであり、ギリシアの科学は奴隷を自由人にしなければ発展し得なかった、と云うことを云っていて、科学をつめたい概念の所産ではないという啓蒙しようとしている立場でしょう。