일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,557자 · 426화면

아오조라 문고

だった一万数千の俸給を請求に出た旅先でケプラーは死にました――けれども、そして絶えず、新教徒として生命をおびやかされ又正統的でないと新教から排撃されたが、しかしプロテスタントの土地に住み、その波にもまれたのでした。ガリレーはちがいますからね。ケプラーはふるえる手で、ジョルダノ・ブルノーの焚殺をよみました。後年はワレンシュタインが新教徒殺戮の只中でケプラーを庇護してワレンシュタインの没落と共にケプラーの一生も自然終ったのでした。

ケプラーの時代の大波瀾は、一年としてドイツの諸都・市を平安にしていなかったのが年表を見て分ります。何しろたった二つのときに、ネーダーランドとスペインとの間に大戦争がはじまり、フランスではバルソロミョーの大虐殺がありました。ケプラーの祖父は小さい公国の市長だったが、父は当時のドイツが傭兵市場であって、その一人となって、フランダースで旧教の兵となっていた有様です。分散して経済的にネーデルランドなどとは遙かおくれたドイツが、あぶれた若者をどっさり出していて、それらはみんな冒険を求めて――ドン・キホーテとはちがったもの――他人のために他国のために殺し合いを行い同志打ちを行っていたことは、実におどろかれる姿です。