일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ごくちゅうしょうそく

獄中消息

大杉 栄

大杉 栄의 獄中消息(ごくちゅうしょうそく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 57,149자 · 114화면

아오조라 문고

さあ、こうなるともう落ちついたものだ。光陰も本当に矢のごとく過ぎ去ってしまう。長いと思った二年半ももう二年の内にはいった。ついでに言う、僕の満期は四十三年十一月二十七日だそうだ。

先日の面会の時に話した通り若宮※(始め二重括弧、1-2-54)卯之助君※(終わり二重括弧、1-2-55)に次のように言ってくれ。この二カ年間に生物学と人類学と社会学との大体を研究して、さらにその相互の関係を調べて見たい。ついては通信教授でもするつもりで、組織を立てて書物を選択して貸してくれないか。毎月二冊平均として総計五十冊は読めよう、と。そしてもし承諾を得たら、第一回分として至急三、四冊借りて送ってくれ。

なお、そのかたわら、元来好きでそして怠っていた文学、ことに日本および支那の文学書を猟りたい。この監獄は社会主義的の書物は厳重に禁じているが、文学書に対してはすこぶる寛大な態度をとっているらしい。まず古いものから順次新しいものに進んで、ことに日本では徳川時代の俗文学に意を注いで見たい。これは別に書物を指定しないから、兄※(始め二重括弧、1-2-54)女房の、堀柴山※(終わり二重括弧、1-2-55)や守田※(始め二重括弧、1-2-54)有秋君※(終わり二重括弧、1-2-55)などに相談して毎月二、三冊の割で何か送ってくれ。